企画に参加した高校生に向けて自身の学生時代の思い出などを語るお笑いコンビ「ロッチ」の中岡創一さん(中央)

 日本ホッケー協会は20日、全国のホッケー部の高校生と日本トップ選手との交流会をオンラインで実施した。県内からは伊万里商・伊万里実の女子ホッケー部主将の小林こゆきさん=伊万里商高3年=が参加し、コロナ禍での練習状況や今後の目標などを語り合った。

 新型コロナウイルス感染拡大で全国高校総体の中止が決まり、選手を励ます企画。テレビ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を通じて、全国から高校生9人が集まった。同協会公認ホッケーアンバサダーで、お笑いコンビ「ロッチ」の中岡創一さんも出演した。

 男子日本代表候補の田中健太選手らは、目標を持つことの大切さや試合前に緊張した時の対処法などを的確にアドバイスした。中学、高校時代にホッケーをしていたという中岡さんは「高校で伸び悩んで、お笑いの道を選んだ」と競技歴を振り返り、代替の全国大会開催への意欲を見せるなどホッケー愛を熱く語った。

 伊万里商・実高の女子ホッケー部員は9人。小林主将は人数が少ない中での練習方法を質問した。交流会後、小林主将は「悔しい思いをしているのは自分たちだけじゃないことが分かった。これからは前を向いて部活に取り組んでいきたい」と意欲を見せた。

 県内では伊万里商・実高の1校だけに男女のホッケー部がある。県高校総体などの代替大会として県内で実施中の「SSP杯県高校スポーツ大会」は、7月12日に伊万里市の伊万里実高グラウンドで大分県のチームを招いて交流戦を行う。

このエントリーをはてなブックマークに追加