ヒマワリやユリ、トルコキキョウなど1700本の花で市役所を彩る川口和美さん(右)ら=鳥栖市役所

 新型コロナウイルスで消費が落ち込んだ花の購入を促そうと鳥栖市役所に23日、1700本の花が飾り付けられた。ヒマワリをメインにした色とりどりの花が来庁者らを楽しませている。展示は26日午後5時ごろまで。

 花の活用拡大支援に関する国の事業を利用し、日本花き卸売市場協会九州支部会員で、鳥栖市本通町の佐藤生花店代表の川口和美さん(51)、花の店クロダ代表の黒田時江さん(50)が装飾した。

 花は九州支部が準備。九州産のユリ、コチョウラン、カーネーション、バラなどが市民課のある入り口正面に手際よく飾り付けられ、来庁者や職員らは「きれい」「香りがいい」と話しながら作業を見守った。

 川口さんらによると、新型コロナの影響で卒業式や入学式など一年で最も需要がある時期に花が売れず、生産者は花の出荷先がなく、廃棄するケースもあるという。「6、7月は例年、消費が落ち込む時期なので心配している」といい、「花は癒やしの効果がある。皆さんに1本ずつでも花を飾ってもらえれば」と呼び掛けた。

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