5月末のオンライン移住相談会で対応する「さが移住サポートデスク」の職員。6月に開設したオンライン窓口でも同様に、画面越しに対応している=佐賀県庁(県提供)

 佐賀県内への移住を考えている人たちに向け、県は6月からオンラインの相談窓口を開設した。新型コロナウイルスへの感染防止で、自宅や遠方から相談できる体制を整えた。暮らしの在り方を見直す動きに合わせて、新たな地方移住のニーズが生まれていないか耳を傾ける。

 県庁内の「さが移住サポートデスク」にオンライン窓口を設けた。1回1時間以内の予約制で、コーディネーターがパソコンの画面越しに対応する。対面に近い形で話したり、直接資料を示したりできる。既に2件の相談を受けた。

 サポートデスクは東京都など県外にも拠点を置いているが、移住セミナーや相談会は新型コロナの影響で2月下旬以降、全て中止になった。

 感染リスクを考慮して外出を控える人がいることなどを考慮し、オンラインで移住相談を受け付ける動きが各地で出始めている。山口県周防大島町の民間団体は5月末、「オンライン移住フェア」を開いた。参加した佐賀県には8組10人の相談があり、担当者は「コロナをきっかけに首都圏から九州に移住したいとの声もあった。佐賀の豊かさや暮らしやすさを案内していきたい」と話す。

 オンライン相談は平日午前10時から午後7時で、県のウェブサイト「サガスマイル」から予約できる。使用するパソコンやスマートフォンなどに、ウェブ会議システム「Webex」をインストールする必要がある。問い合わせはさが移住サポートデスク、電話0952(25)7551。

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