和田真司さん(手前)とロゴのデザインも手掛けた山﨑秀幸さん(奥)

 先月、「楠乃花フレーバード・スピリッツ75」を販売して話題になった「楠乃花蒸溜所スティルダム・サガ」(佐賀市諸富町)は、開所1年目の県内初独立系の蒸溜所だ。

 オランダ製の蒸溜器を「電溜丸」と名付け、県産素材をふんだんに使ったジンの研究開発に取り組むのは和田真司代表。その和田さんを2年間サポートしてきたのは、BAR YAMAZAKI(佐賀市白山)のオーナー山﨑秀幸さん。作り手と売り手がタッグを組む最強コンビだ。

 ジン作りで最も重要なのは香りの素となるボタニカル。基本のジュニパーベリーに加え、7種類の県内産のハーブやかんきつ、ゴマ、ノリなど全14種類の素材をブレンドした自信作スティルダムジン「スタンダード」と「リスボン」がついに完成、今月11日の販売にこぎ着けた。黒とだいだいのおしゃれなロゴは筑後川昇開橋の形からイメージしたという。

 今後さらに研究を重ね、佐賀クラフトジンの良さを多くの方に伝えていく。(地域リポーター・川原理子=佐賀市)

このエントリーをはてなブックマークに追加