管制塔で任務に当たる平良航空管制運航情報官

 ここは、佐賀空港の管制塔。晴れた日には、正面に雲仙が見え、どこまでも広がる佐賀の青空を360度見渡すことができる。この部屋で飛び交う言語は、“航空英語”と言われる航空関係の業務の共通語。佐賀空港周辺の航空機が安全に飛行できるよう、航空機と無線で交信を行い、気象情報や滑走路の状態に関する情報など、パイロットが必要な情報を提供している。

 平良(たいら)光航空管制運航情報官(26)にとって、飛行機は幼い頃から身近で憧れの乗り物だった。航空関係の職に就くことを目指し、高校生の頃には留学を経験。航空保安大学校で専門知識と技術を学び、佐賀空港は2カ所目の勤務先だ。関係機関と連携し、素早く的確に情報を伝える必要があることから、幅広い知識が必要となり、最新情報を把握するための勉強が欠かせない。

 佐賀空港は、定期便のみでなく小型機や訓練機も多く飛行しており、常に緊張感を持ってパイロットのニーズに応じた情報提供に努め、空の安心・安全を多方面から支えている。(国土交通省大阪航空局佐賀空港出張所)

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