大広間を使い、隣の人と1メートル以上離して椅子を配置した会食の様子=神埼市(提供)

 佐賀県商工会連合会などが連携し、「県内宿泊・飲食店応援プロジェクト」を始めた。新型コロナウイルスに伴う県の休業要請が解除されて1カ月以上が経過したが、自粛ムードが続き、厳しい経営を強いられているため。“先送り”となっていた会合や歓迎会を開いてもらい、利用した店舗が取り組む感染防止策を会員制交流サイト(SNS)などで発信。来店客の「安心」につなげていく。

 同連合会によると、宿泊・飲食業の売り上げは、コロナ前の半分程度にとどまっているという。感染防止対策推進、利用促進の両面からプロジェクトを立ち上げた。

 参加登録は不要。自主的に会合を開き、店の感染防止対策などの様子を「CHANGE THE MOOD!」のフレーズをつけ、SNSやホームページで発信する。

 プロジェクトの担当者は「県内や地域内の店を利用する」「換気・消毒など感染予防対策が徹底されている店を選ぶ」「参加者を最大20人までにする」「お酌や大皿からの取り分けはしない」など、安心して会食を開くポイントを説明する。

 同連合会の宮﨑珠樹専務理事は「なかなか客足が戻らず、大変な思いをしている店が多い。幅広い企業や団体にも協力をお願いしたい」と呼び掛ける。

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