ラグビー決勝・佐賀工-鳥栖工 ボールを手に突進する佐賀工の内川朝陽(右)=佐賀市の佐賀工高

 実戦感覚を取り戻すように、全力でぶつかり合った。ラグビー決勝は、佐賀工が鳥栖工を178-3で破って優勝した。佐賀工の枝吉巨樹監督は「人と人とが触れ合うラグビーの良さ、『ワンチーム』の大事さを再確認させられた」と両校の健闘をたたえた。

 佐賀工は、序盤はパスミスが目立ち、鳥栖工も鍛えた「ダブルタックル」で相手の得点を阻んだ。徐々に体力面の差も出て佐賀工がトライを量産し、鳥栖工も後半、約30メートルのドロップゴールを決めて見せ場をつくった。

 新型コロナウイルスの影響で、4カ月ぶりの実戦。佐賀工の内川朝陽主将は「大会はモチベーションにすごくつながった。コロナで練習ができなかった期間に身に付けたフィジカルなどの強みを発揮していきたい」と花園を見据えた。

 鳥栖工の選手たちも試合後は晴れ晴れとした表情だった。「見ていて楽しい試合だった。自信につながったと思う」。德永元紀監督は選手をねぎらった。

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