サッカー女子決勝・神埼-佐賀女子 前半12分、神埼のMF井手花香(左から2人目)がシュートを決め、1-0とする=佐賀市のSAGAサンライズパーク球技場

 サッカー女子は、県総体10連覇中の神埼が決勝で佐賀女子を5-0で下し、頂点に立った。「夏の連覇を途切れさせたくなかった。素直にうれしい」。試合後、中田涼夏主将は白い歯を見せた。

 神埼は前半12分、2年生のMF井手花香が右足のミドルシュートで均衡を破った。その後は、得点を奪えずにいたが、後半18分にCKのこぼれ球を井手が押し込むと、直後に3度、ネットを揺らした。

 井手は20日の佐賀学園戦ではミドルシュートを放てなかった。「(決勝は)ミドルとコーナーで決める」。両親に誓って臨んだ一戦で、約束通りの仕事をやってのけた。

 「11連覇」にも満足はしていない。相島哲治監督は「押し込んでボールを支配できた。ただ、フィニッシュの精度が課題」と厳しく見つめる。「九州で勝ち抜いて全国に」。冬の選手権出場を目指し、課題を克服していく。

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