自転車の個人4種目を制した龍谷3年の牧瀬治貴=武雄市の武雄競輪場

 全国レベルの記録を目指し、勢いよくトラックを駆け抜けた。自転車競技では、龍谷3年の牧瀬治貴が会心の走りを見せ、個人4種目で優勝を飾った。

 中長距離種目が得意で、短距離の200メートルでは「スピードに乗り切れなかった」と牧瀬。ただ、ここで気持ちを切り替え、以降の3種目はいずれも自己ベストを更新した。

 「こんなにスピードが出るのか…」。中学3年のときに見学した自転車競技に魅了され、高校から競技を始めた。ただ、九州大会までは進めても全国への道のりは険しかった。人一倍距離を走り込んで臨んだSSP杯。「全国で通用するタイムを目指したが、まだまだ」と謙虚に語った。

 将来はプロの競輪選手を目指す。「練習を積めば結果が出ることが分かった。満足のいく大会だった」と牧瀬。SSP杯で得た自信を足掛かりに、さらなる高みを目指す。

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