最大63%の「食」を観測した午後5時10分の太陽(中央)。左上は50分前、左下は20分前、右上は20分後、右下は40分後=佐賀市内(減光フィルターを3枚重ねて撮影)

望遠鏡で部分日食を観察する参加者=佐賀市西与賀町の星空学習館

穴が開いた紙を掲げ、足元のボードに部分日食の光(点)で文字を作り出して観察する小学生=佐賀市西与賀町の星空学習館

文字を拡大すると、一つ一つの点が欠けているのが分かる

佐賀市で見られた部分日食。鯱の門のシルエット越しに月で欠けた太陽が顔を出した=21日午後5時48分、佐賀市城内

 太陽が月に隠れることで生じる「日食」の観察会が21日、佐賀市西与賀町の星空学習館で開かれた。親子連れなど約100人が訪れ、太陽観察メガネや望遠鏡を通して、不思議な部分日食の天体ショーを楽しんだ。

 佐賀市での部分日食は午後4時ごろから始まった。最大約63%の「食」が観察できる午後5時10分ごろ、梅雨空は明け、子どもたちは、手作りの観察メガネを太陽に向けた。

 観察会に参加した神野小2年の堤陽奈子さんは「日食は初めて見た。下の方が欠けていって、不思議な形になり、すごかった」と声を弾ませた。

 星空学習館によると、「今回の食は、近年では割と食が大きかった」と話した。佐賀市で観察可能な次の日食は、約10年後の2030年6月1日になるという。

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