行き交う列車や周りの景色を鏡のように映している田植え前の田んぼ=小城市三日月町

行き交う列車が鏡のように映る田植え前の田んぼ=小城市牛津町

 二毛作が盛んな佐賀平野では、麦刈りを終えて田植えの季節が訪れている。水を張った田んぼは、まるで鏡のように周りの景色を映している。

 JR久保田駅に近い小城市三日月町の水田に行き交う列車の姿が見える。唐津線を走る列車が駅に近づき、速度を落とし始める。梅雨の合間の強い日差しの下、ゆっくりと走る黄色い車体や背後に見える山々が、薄く張った水面にくっきりと映し出されていた。

 佐賀平野に広がる水鏡は田植えを終えると、稲で緑色に染まり、秋には再び黄金色に変わる。

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