移転、新築した唐津市消防署北部分署=唐津市鎮西町

唐津市の分署で初めてとなる女性専用の仮眠室

訓練のため、新設された出動準備室で防火服に着替える署員たち=唐津市鎮西町の唐津市消防署北部分署

放水訓練を行う署員たち=唐津市鎮西町の唐津市消防署北部分署

 唐津市消防署の北部分署が同市鎮西町横竹に移転し、19日から運用を始めた。呼子町にあった旧分署からは道路を挟んだ近接地への移転。敷地や庁舎は以前より広くなり、呼子、鎮西地区の新たな防災拠点となる。

 旧分署は1973年に建築。施設が老朽化し、敷地内で訓練ができないなど手狭になっていた。新分署は敷地面積約3千平方メートル、鉄骨2階建てで延べ床面積は約550平方メートル。旧分署から敷地は約3・4倍、庁舎は約2倍の広さとなった。総事業費は約2億7千万円。

 新庁舎には、出動準備室や研修室などを新設し、仮眠室は全7室個室にした。市の分署で初めてとなるトイレや風呂を兼ね備えた女性専用の1室も設けた。同分署は16人の署員のうち、4人が女性だという。

 同日の運用開始式では、市消防本部の坂口和広消防長が「地域の防災拠点として恥ずかしくない設備が整った。地域の住民の期待に応えるべく、今まで以上に力を注ぐ」とあいさつ。式後には、署員たちによる出動や放水の訓練もあった。           

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