ソフトテニス男子個人決勝 逆転勝ちで優勝を決めた嬉野の橋野潤(左)・中村翼組=佐賀市のSAGAサンライズパーク庭球場

 ソフトテニス男子個人は、嬉野の橋野潤・中村翼が決勝で姉川良哉・田中颯人(佐賀工)を4-2で下して栄冠を手にした。8強を目指した全国総体がなくなり、「気持ちの切り替え、調整が難しかったが、3年最後を優勝で終われた」と橋野は笑顔を見せた。

 ペアを組んだのは約1年前。小学時代に競技を始め、中学3年から国体メンバーに選ばれてきた橋野の早い試合運びに、中村は当初ついていけなかった。次第に息が合ってきた矢先、新型コロナウイルスの影響で試合中止が相次ぎ、練習すら満足にできなくなった。

 1日を通して試合があるのは半年ぶりで、中村は決勝の序盤、疲れもあってミスが続いた。「気にするな」。橋野からかけられた言葉で集中力を取り戻した。橋野も後衛からコースを正確に突く持ち味を発揮した。

 27日は団体戦。「気持ちよく終わりたい」。頂点に向けて2人は口をそろえた。

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