体操男子個人は鳥栖工の主将・大坪拓途が得意種目で力を見せつけた。「自分の演技」に徹し、床と跳馬で地力を発揮、自己新のスコアで総合優勝を手繰り寄せた。 腰痛を抱えながらも、最初の床を終えた時点で「体は動いている」と実感した。