フェンシング女子フルーレ個人決勝 焦りを押さえ、冷静な試合運びで優勝した古賀怜奈(龍谷)=SAGAサンライズパーク総合体育館フェンシング場

 「勝負にこだわりすぎず、楽しもうと思った」。接戦となったフェンシング女子フルーレ個人決勝は、緊張感に飲まれず冷静に立ち回った龍谷の古賀怜奈が、15-12で山田伊織(佐賀商)を下し、県一の座をつかんだ。

 コロナ禍の影響で、この大会が今年初の公式戦となった。いつもとは違う雰囲気の中、「本番の緊張感を久々に感じた」と古賀。予選プールの初戦はガチガチだったというが、気持ちを切り替え、予選をトップで通過した。

 決勝は練習を共にしてきた山田。手の内を知られているだけにやりにくかったが、相手の出方にうまく対応した。山田の攻撃のタイミングがいつもと違っても、攻撃権を丁寧に取って確実に点を重ねた。

 SSP杯の優勝を喜びながら、気持ちはもう9月の九州選手権に向かう。「今まで積み重ねてきたことの集大成にしたい」。まっすぐ次の目標を見つめる。

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