多久市多久町の聖光(しょうこう)寺で、弥生時代の実から発芽した「二千年ハス」がやさしいピンク色の花を咲かせた。例年より約1週間遅いが、膨らんだつぼみも見られ、6月下旬から7月上旬にかけて見ごろを迎えそう。 大賀ハスという品種で、「世界最古のハス」とも呼ばれる。