黄檗宗大本山萬福寺から届いた般若心経の手本を手にするNPO高遊外売茶翁顕彰会の川本喜美子理事長=佐賀新聞社

 新型コロナウイルス禍の収束を願って、佐賀市のNPO高遊外売茶翁顕彰会(川本喜美子理事長)が、写経のイベントを行っている。集まった写経は京都府宇治市の黄檗(おうばく)宗大本山萬福寺に奉納する。主催者は多くの参加を呼び掛けている。

 佐賀市出身で煎茶道の祖といわれる売茶翁(1675~1763年)は、黄檗宗の僧。ゆかりの萬福寺では、毎月、法要と献茶が行われている。

 イベントは、売茶翁の情報を発信する肥前通仙亭(同市松原)の開館10周年を記念して開催。写経の希望者に、萬福寺が提供した般若心経の手本と用紙を郵送する。写経して完成品を通仙亭に持参すると、売茶翁の冊子とオリジナルクリアファイルがプレゼントされる。期間は7月31日まで。

 川本理事長は「新型コロナウイルスを根こそぎ一掃したいという願いをこめた企画。自宅で一筆一筆に思いを込めて」と呼び掛ける。問い合わせ、申し込みは肥前通仙亭、電話0952(65)2152。

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