陸自オスプレイの木更津駐屯地への暫定配備に伴って設置された協議会の初会合で、あいさつをした渡辺芳邦市長(奥の左から2人目)=千葉県木更津市の金田地域交流センター

 陸上自衛隊輸送機オスプレイ配備計画で、防衛省は19日、暫定配備先となる陸自木更津駐屯地(千葉県木更津市)に7月上旬ごろ、1機目が到着すると明らかにした。2機目の到着は7月中旬ごろで、1機目は点検を経て8月上旬以降に本格的に訓練飛行をする。

 新型コロナウイルスの影響で整備作業が中断され、移動時期が未定だった。木更津市、防衛省、区長会、地元漁協などでつくる駐屯地協議会の初会合が市内であり、北関東防衛局が配備スケジュールを説明した。

 陸自オスプレイ2機は5月8日に米軍岩国基地(山口県岩国市)に陸揚げされている。新型コロナの影響で機体整備の実施時期も未定だったが、6月下旬の作業開始を予定している。

 1機当たりの整備作業には約2週間が見込まれている。整備が終わり次第、岩国基地から木更津駐屯地に飛行する形で移動する。さらに駐屯地で1、2カ月の点検を経て飛行する。木更津市は暫定配備期間を5年以内としており、防衛局は「1機目が到着した日から起算する」と説明した。

 駐屯地は米軍オスプレイの整備拠点にもなっている。米軍機を7機、陸自機を3機、同時に整備する能力を備えるため、駐屯地に格納庫を建設する考えも防衛局が示した。

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