契約書に捺印する出席者=みやき町庁舎

 みやき町に来年4月開園予定の「かなさ秋桜保育園(仮称)」の園舎となる建物の売買契約調印式が17日、同町庁舎であった。老人福祉施設だった建物を改修して活用、若い世代の定住拡大で高まる保育ニーズに対応する。

 子育て世代の増加で町内でも待機児童が発生しており、潜在的な待機児童も含めると4月1日現在で68人。町では民間事業者を募って保育施設新設を検討していたところ、同町原古賀で老人ホームを運営していたJAセレモニーさがなどから施設、土地提供の申し出があった。鳥栖市で保育園を運営する社会福祉法人和貴福祉会が建物を購入し、認可保育園として転用することになった。

 新保育園の園舎は、鉄骨造り平屋建て床面積約1710平方メートルの建物を改修して使う。敷地面積は約1万290平方メートル。土地は町が購入し、3年間は無償で、その後は有償で和貴福祉会に貸し出す計画。

 調印式では、JAセレモニーさがの鬼木秀敏社長が「施設が新しく保育園に生まれ変わり、町づくり役立つのをうれしく思っている」とあいさつ。和貴福祉会の松雪貴祝・かなさ保育園長が「とても立派な建物なので大切に使い、いい園にしたい」と意欲を見せた。契約に立ち会った末安伸之町長は「新たな子育て拠点となってほしい」と期待した。

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