電子黒板で絵本のページを見ながら演奏の放送に耳を傾ける児童=佐賀市の金立小

 佐賀市金立(きんりゅう)町の金立小(一番ヶ瀬徹(いちばんがせとおる)校長、227人)で11日、放送室から絵本の読み聞かせとバイオリンの演奏(えんそう)が行われました。体育館に集まらず開かれた“リモート全校朝会”で、児童(じどう)たちは教室のスピーカーから流れるクラシックの音色(ねいろ)と物語の世界を楽しみました。
 一番ヶ瀬校長がイヌと男性(だんせい)の友情(ゆうじょう)を描(えが)く絵本「イヌと友だちのバイオリン」(ポプラ社)を読み、佐賀交響楽団(こうきょうがくだん)のバイオリニスト田中邦典(くにのり)さん=佐賀市=が演奏。絵本の中で「魂(たましい)が揺(ゆ)さぶられるような」と表現(ひょうげん)されるバイオリンの演奏を田中さんが担(にな)い、ボッケリーニの「メヌエット」を披露(ひろう)しました。
 児童は各(かく)教室で放送に耳を澄(す)ませ、電子黒板に映(うつ)し出(だ)される絵本のページに見入りました。1年生の教室では男子児童が田中さんの演奏に合わせてバイオリンを弾(ひ)く仕草(しぐさ)をしてみせ、クラスメートが笑顔(えがお)で見守りました。児童からは「バイオリンはきれいな音でうれしかった」などと感想が聞かれました。(12日付21面)

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