呼子の町並みを守りたい

深い青色が印象的な外観。目の前には海が広がっている
 

 今年4月、唐津市呼子町の朝市通り商店街そばにオープンした「百と十」。築100年以上の町屋を改装した、歴史感じる宿&カフェダイニングです。
 経営するのは、15年前に県外から呼子町へ移住し、レストランやカフェを営んでいた林康紀さんとかおるさん夫妻。同町で過ごすうちに、江戸時代からの面影が残る町並みの素晴らしさに気付きます。転機は2018年の秋。店の移転を考えていた矢先、古い町屋の一軒が取り壊されるという話を偶然耳にしました。「この伝統的な町並みを守りたい」と、周囲の応援もあり、購入を決意。散策の拠点となるよう、宿泊施設も併設することに決めました。移転や改装の費用を賄うために、ネット上で資金を募るクラウドファンディングも活用。内装は、元の建物を最大限に生かし、美しい白壁造りの外壁、天井には立派な梁がのぞきます。
 1階のカフェダイニングでは、ワンプレートランチやコーヒーを提供するほか、総菜も販売。2階の宿泊施設は、6月15日から営業開始予定です。康紀さんは、「呼子の良さを多くの人に広めて、地域を盛り上げていきたいですね」と笑顔で話します。

「ハンバーグランチ」1000円


【百と十】

 

[住]唐津市呼子町呼子1960-2
[☎]0955-82-3287
[営]カフェ11:00-19:00(18:00L.O.)
[休]カフェ 火、水曜
[料]宿泊 7500円/人~
[HP]https://hyaku-to-juu.com
[IG]「hyaku.to.juu

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