新型コロナウイルスの対策本部会議で、移動の自粛を求めるケースについて説明した山口祥義知事(右)=佐賀県庁

 佐賀県は18日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、首都圏と北海道、北九州市との往来は、やむを得ない場合を除いてできるだけ自粛するように求める指針を示した。政府は19日から都道府県境をまたぐ移動の自粛要請を全面的に解除することを決めたが、県独自に移動自粛の方針を継続させる。

 往来の自粛を求めていた北九州市は感染者数の減少などを受けて内容を緩和した。会合で山口祥義知事は「われわれなりに分析を行った結果、慎重を期して、できる限り自粛をお願いするというトーンにした。(経済活動を含めて)しっかりメリハリを付けながら対応していきたい」と説明した。

 不特定多数の人が参加するイベントの開催は19日から、政府の基準に沿って屋内、屋外とも上限を1000人に緩和する。県内の人が対象のイベントはこれまで通り人数制限などはなく、感染リスクに対応した上での実施を求めている。進龍太郎政策部長は「地域の祭りもぜひやっていただきたい。開催に当たっての(対応の)ポイントを近いうちにまとめ、市町に提供したい」と述べた。

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