伊万里市は18日、ため池の改修工事で不適切な事務処理を行い、国と県に補助金約558万円を返還することになった問題で、関係者の処分を発表した。深浦弘信市長が給料の30%、泉秀樹副市長は給料の20%をそれぞれ1カ月減額し、条例案を近く開く臨時議会に提出する。

 工事は国と県が費用の7割を賄う補助事業で、豪雨などの影響によって当初予定の2019年度内の完了を見込めなくなったが、必要な事務手続きを行わなかった。現在は市の単独事業として継続している。

 深浦市長は「管理監督者が役割を十分に果たしていなかったことが原因と分析しており、組織のトップとして責任を重く受け止めている」とコメントした。

 処分はほかに、農山漁村整備課の課長と副課長を減給10%1カ月、産業部の部長と副部長、農山漁村整備課職員を文書訓告(いずれも20年3月末時点の職名)とし、18日付で発令した。

このエントリーをはてなブックマークに追加