献血に協力する佐賀信金の関係者ら=佐賀市中の小路

 佐賀信用金庫(佐賀市、杉町謙吾理事長)が17日、佐賀市中の小路のえびす駐車場で献血に取り組んだ。新型コロナウイルスの感染拡大で、県内の血液の在庫確保が厳しい状況の中、佐賀信金の関係者や周辺の事業所の従業員らが協力した。

 献血活動は6月15日の「信用金庫の日」に合わせ毎年実施し、24回目。新型コロナの感染防止に配慮し、待合スペースを広く取ったり、手指の消毒や検温を徹底した。献血バスは通常8人対応できるが、3、4人に抑えた。この日は夕方までに52人が献血した。

 実施に向け、周辺の事業所などにもチラシやポスターを配り、協力を呼び掛けてきた。佐賀信金業務部の園田義治次長は「コロナの影響で事業所などでの献血実施が見送られたと聞いている。少しでも貢献できれば」と話す。

 県赤十字血液センターによると、県内の献血状況は4月が計画量の91・6%、5月は89・5%にとどまっている。同センターは「例年は100%を割り込むことはまれ。6月に入っても厳しい状況が続いている」とし、協力を呼び掛けている。

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