新型コロナウイルスの影響で、経済的に困っている学生と不登校などの子どもたちをつなぐ学習支援の取り組みを、武雄市のNPOが始めた。佐賀市と武雄市で30分500円の個人授業を行い、講師になる学生には千円と交通費を支給する。指導する学生と受講する児童生徒を募っている。

 武雄市山内町の神村学園武雄校舎に事務局を置くNPO「十月の森」が企画した。武雄校舎と佐賀市八戸溝のフリースクール「オヤモコモ」で平日の午後3時から午後7時までの間、小中高校生を対象に1コマ30分の個人授業を行う。科目は国語、英語、数学(算数)で、1日2コマ、週に2日間程度を考えている。時間帯などは、受講生と話し合って決める。

 受講できるのは、県内在住の世帯年収590万円以下の家庭で、不登校傾向にある子どもたちを中心に考えている。講師は県内在住の短大、大学、専門学校生で、コロナ禍でアルバイトができなかったり、仕送りが困難になっていたりする人を募る。利用料金と報酬の差額は、このためにつくった基金から支出する。問い合わせは十月の森、電話0954(45)3232。

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