オンラインで行われた高校進学説明会=伊万里市の南波多郷学館

 伊万里市の義務教育学校、南波多郷学館で16日、オンラインによる高校説明会が開かれた。新型コロナウイルスの感染予防のために高校の担当者との間をインターネットでつなぎ、生徒は画面を通して進路に関する話を聞いた。

 昨年までは市内外の高校の担当者を招いて説明会を開いたが、「3密」になる恐れがあるため、オンラインで実施することにした。今年参加した3高校は全て伊万里実高に集まり、ビデオ会議システムを使って各校20~40分の説明を行った。

 南波多郷学館では多目的室に9年生(中学3年)20人が間隔を空けて座り、各校の学校生活や卒業後の進路に関する話に耳を傾けた。高校側は少子化で定員確保にも苦労しており、画面越しに学校の魅力をアピール。質疑応答では「携帯電話は持ち込めますか」「運動部に入った方が就職に有利ですか」などの質問があった。

 志望校を決めかねているという齊藤大空(たく)さんは「それぞれの学校の様子が分かって参考になった」。有浦妃南(ひな)さんは「志望校は決めているけど、ほかの学校も楽しそうだったので、もうちょっと考えてみようかな」と話していた。

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