「地域に根ざした商業施設として貢献していきたい」と語る鍋島貴仁総支配人=佐賀市のモラージュ佐賀

 私たちの仕事は「人を集める」という側面があり、新型コロナウイルスの感染対策に大変苦慮しました。マスクや消毒液を求める声、人が多いことに対しての不安の声、経営危機に直面する店舗といったさまざまな声にお応えするため、事細かに対応、対策を実施してまいりました。

 地域に根ざした商業施設として、皆さんの日々の生活に不自由がないよう貢献することを心掛けています。感染予防の啓発活動にも力を入れており、ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を直感的に理解してもらうための工夫をしています。これまでのつながりを生かし、ミュージシャンのピコ太郎の手洗い動画を店内のイベントスペースで流しています。

 モラージュといえばイベントというお客さまも多いと思います。アーティストやイベント会社も苦しんでおり、夏休みごろを目標に少しずつ解禁していきたいと思います。

 全国的にみれば、佐賀はコロナからの回復が早い方だと思います。モラージュ佐賀だからできる企画として、車に乗ったまま映画が楽しめる「ドライブインシアター」を検討しています。日常を取り戻してもらうため、しっかり安全対策をした上で、明るく、前向きな取り組みを佐賀から発信していかなければなりません。笑顔になれる施設をコンセプトに、地域の皆さんと一緒に「withコロナ」時代の商業施設の在り方を考えていきたいと思います。

 

次回は23日付で佐賀県トラック協会の馬渡雅敏会長(松浦通運社長)です。

このエントリーをはてなブックマークに追加