本年度の新規採用教職員に「子どもたちがふるさとを誇りに思う教育に取り組もう」と呼び掛けた山口祥義知事=佐賀市日の出の佐賀市文化会館

 佐賀県内の新規採用教職員を対象にした研修会が15日、佐賀市日の出の市文化会館で開かれ、山口祥義知事が「新たな時代を歩むために」と題して講演した。県立学校や市町立の小中学校の教職員390人を前に「子どもたちがふるさとを誇りに思う教育に取り組もう」と呼び掛けた。

 県内の高校生の県内就職率は56・9%になっている。山口知事は「先生たちが育てた子どもたちの半分が県外に出て行ってしまっている。先生は『就職は都会でするもんだ』とは言わないで。私たちが佐賀県に誇りを持っていないと、県外流出が繰り返される」と訴えた。

 講演は4月に予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期になっていた。

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