弓道男子団体決勝リーグ・多久A―唐津工A 唐津工Aに11―10で競り勝った多久A=佐賀市のSAGAサンライズパーク総合体育館弓道場

 弓道男子団体は多久Aが接戦を制した。3勝1敗で鹿島Aと並んだが、総的中数で1本上回った。杉田久尚主将は「代替大会という最初で最後の舞台で優勝できてうれしい」と声を弾ませた。

 決勝リーグの唐津工Aとの試合。3番手の梶原響也は、3本連続で的中を逃した。休校のブランクで調子を元に戻せないまま迎えた本番だった。

 それでも焦りはなかった。「お前は1本当てることが仕事」。大会前の仲間の言葉が支えになった。射抜くことに集中し、最後に放った矢を的中させた。その粘りを受けて5番手の杉田も的中させ、11―10で競り勝った。

 総的中数でも1本差で勝ち取った頂点。「前の人が外したら後の人が当てる。協力して優勝できた」と杉田。梶原は「仕事がちゃんとできて、ほっとした。最後の大会で一番いい結果が出せた」と喜びをかみしめた。

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