登山男子 優勝して表彰式に臨む佐賀工=佐賀市の北山東部小

 登山男子の佐賀工は、昨年の県総体で唐津東に奪われた王座を奪い返した。新型コロナウイルス感染対策で日程が短縮され、宿泊や炊事も実施されないなど県総体とは条件が異ったが、タイムを競う「特区」で他チームに差をつけた。

 昨年涙をのんだ先輩からリベンジを託されていた。お家芸の特区を強化しようと、休校中もそれぞれ体力維持を欠かさず、走り込みで磨きをかけた。雨でぬかるんだ足元に苦しみながらも「足を止めるな」と励まし合い、ゴールの瞬間まで“一秒”を削り出した。

 九州大会、全国大会の予定はなく、3年生にとっては最後の舞台。古川颯大主将は「もう少しみんなと登りたい気持ちもあるが、達成感は得られた」と晴れやかに語った。

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