佐賀道路の着工式で、セレモニーとなる建設現場の重機の始動ボタンを押す出席者=佐賀市嘉瀬町

 佐賀市と唐津市を結ぶ幹線道路「佐賀唐津道路」の一部で佐賀県主体の整備区間である佐賀道路(延長4・2キロ)の着工式が13日、佐賀市の建設現場周辺であった。関係者約50人が出席して工事の安全を祈願し、県内の広域幹線道路ネットワークの形成を推進することを確認した。

 佐賀道路は嘉瀬町と鍋島町の国道34号までを結ぶ自動車専用道路。国道208号の交通混雑の緩和などにつながり、有明海沿岸道路と佐賀ジャンクション(仮称)で連結する計画となっている。総事業費368億円で、2016年度に事業化して設計や測量などを進めてきた。供用開始時期は未定。

 着工式で、山口祥義知事は「佐賀空港の利活用にも大きな効果を生み、産業道路としても待ち望まれている。安全第一(の工事)が、佐賀道路が前に進む原動力になる」とあいさつ。佐賀唐津道路多久・佐賀間整備促進期成会の会長の江里口秀次小城市長は「要望活動の結果が実を結ぶ形となり、地元の熱意をくみ取ってもらったことに深く感謝したい」と述べた。

 佐賀唐津道路は佐賀市と唐津市を結ぶ延長約40キロの地域高規格道路を計画している。これまで厳木バイパス、厳木多久有料道路、東多久バイパスが開通している。多久佐賀道路の一部(三日月-多久東、延長5・3キロ)は国が事業主体となっている。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加