新体操女子団体 ダイナミックな演技を見せる佐賀女子A=佐賀市のSAGAサンライズパーク総合体育館(撮影・山口源貴)

剣道女子団体決勝・三養基-敬徳 副将戦で三養基の立花愛莉がコテを奪い、2本勝ちを収める=三養基郡みやき町の中原体育館(撮影・山田宏一郎)

 新型コロナウイルスの影響で中止になった佐賀県高校総体などに代わる「SSP杯県高校スポーツ大会」が13日、幕を開けた。総体の競技種目をほぼカバーし、都道府県レベルの代替大会としては全国に先駆けたものとなった。スローガンは「これからの人生のチャレンジにエールを」。選手たちは、一度は諦めかけた高校生活の集大成の場で躍動した。

 総合開会式は実施せず、会場には消毒液を設置してマスクの着用を呼び掛けるなど感染防止対策を徹底した。一部の屋内競技は無観客試合とし、県や佐賀新聞社などが熱戦の様子を動画で配信した。

 初日は9競技が行われ、無観客で団体戦のみ実施した剣道は男子が敬徳、女子は三養基が頂点に立った。新体操女子団体は佐賀女子、弓道女子団体は武雄が優勝した。ソフトボール女子は雨のため翌週に順延された。

 新体操の表彰式に駆け付けた大会会長の山口祥義知事は「高校生を応援したいという気持ちがつながって県独自の大会を開催できた」と強調した。「この困難な状況を勝ち抜いた皆さんの姿に感動した。新たなる挑戦にエールを送りたい」と呼び掛け、例年の総体にはない、今大会のために用意したカップとメダルを選手に手渡した。

 大会は県と県教育委員会、県高校体育連盟、県高校野球連盟の4者が主催。8月2日まで週末を中心に、野球を含めた31競技33種目を実施する。

 

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