藤津郡太良町は、大浦亀の浦地区に建設する集合住宅(12戸)の本体工事に着手する。人口減少対策として定住促進を目指し、来年春の入居開始を予定している。町議会は12日、工事請負契約の議案を全会一致で可決した。

 町建設課によると、1棟は3戸入居で計4棟造る。木造2階建て3LDKで、入居者の募集は10月以降に始める見通し。2018年にJR多良駅の近くに建てた集合住宅「パレットたら」と同様に、町外からの新婚・子育て世帯を優先的に受け入れ、家賃も通常より低い価格帯にする。

 町は当初、戸建て住宅を建設する方針だったが、永淵孝幸町長が就任後、より多くの入居が可能な集合住宅に計画を変更した。本年度の当初予算では建設事業費2億5400万円を計上した。一部、社会資本整備総合交付金を活用する。

 永淵町長は「一世帯でも多く『子育てのまち太良町』に来てもらうため集合住宅の形にした。移住や定住の促進につなげていきたい」と述べた。17日に現地で起工式がある。

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