捜索中の女児を保護して署長感謝状を受け取った森近華月さん=伊万里署

 佐賀県警伊万里署は、1人で家を出て行方が分からなくなっていた6歳の女児を保護したとして、伊万里市の看護師、森近華月さん(20)に署長感謝状を贈った。

 森近さんは5月12日午後7時45分ごろ、車を運転中、車道の前方を進行方向に歩いている女児に気付いた。車を降りて声を掛けたところ、混乱している様子なので歩道に移して安全を確保し、通行人に警察への通報を依頼した。

 その1時間半前、女児の母親から捜索願が出ていた。通報を受けて警察官が駆け付けたが、森近さんは女児が不安がっていると感じ、母親に引き渡すまでそばに寄り添ってなだめていた。

 5日の贈呈式で川原重樹署長は「捜索に時間を要して事故に遭う恐れもあった中で、適切に対応していただいた」と感謝した。森近さんは「看護師として当たり前のことをしただけ。無事で良かったです」と笑顔で話した。

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