上峰町役場

 三養基郡上峰町は10日、イオン上峰店の閉店を受けた中心市街地再開発について、行政の関与が強まる方式による事業者の募集を始めた。年内にも事業者を決定して協定を結び、来年1月から本格的に実施する。今月25日に説明会を開く。

 中心市街地再開発は民間の資金やノウハウを活用するPFI方式で進めていたが、社会体育施設の追加などの計画変更を受け、行政の関与が強まるLABV方式による実施方針を4月に策定した。町が不動産を出資して事業体に加わり、民間事業者と一緒に開発を進める方式で、町の意図が反映されやすくなるほか、資金調達が容易になるなどのメリットがあるという。

 開発する施設として体育館、武道館、プールなどの運動施設、子育て支援施設、農産物直売所などの地域振興施設、道の駅、定住促進を図る住宅施設、商業機能を備えた集客施設などを挙げている。

 事業者は町内外を問わず、募集は7月末まで。8月以降に順次決定する。武広勇平町長は「体育施設の追加や新型コロナウイルスの影響で事業が停滞気味になっていたが、募集で新たなスタートを切る。できるだけ速やかに進めていきたい」と話す。

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