コハダの三枚おろしの実演に見入る園児たち=太良町の大浦ふたばこども園

たくさんの栄養を含むコハダを紙芝居で紹介した女子会のメンバー

 太良町の港で水揚げする有明海コハダの食育講座が10日、同町の大浦ふたばこども園で開かれた。港町に暮らす女性グループ「竹崎コハダ女子会」が講師になり、三枚おろしを実演。講座のために作ったコハダの紙芝居で「魚を食べて元気になろう。骨が丈夫になる」と伝えた。

 地元の一級食材を教えてもらおうと、こども園の呼び掛けに女子会が応えた。カルシウムを豊富に含むコハダの魅力を紙芝居やクイズで紹介。投網漁の映像を使い、「海の上で漁師さんは体を張っている」などと説明した。

 給食では、栄養士らが園児向けのメニューを考案。豆腐とコハダで作ったつみれを揚げ、あんを絡めた一品が提供された。子どもたちはふわふわの食感を楽しんだ様子で、平川太惺(たいせい)くん(5)は「おいしくてお代わりした」と笑顔を見せた。

 坪田順子園長は「子どもたちがコハダ漁を知ることができて、魚にも触った。地元の食を間近に感じられる内容だった」と感謝した。女子会メンバーの北島洋史子(よしこ)さん(39)は「地元の漁師さんの仕事や魚料理を好きになってもらえたら」と語った。

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