サツマイモの苗を植える親子=佐賀市巨勢町

 環境にやさしい農作物栽培について学ぶ「ほんなもんぼ体験学校」が7日開校した。約70人の親子が参加、佐賀市巨勢町の畑でサツマイモとサトイモの苗を植え付けた。

 佐賀市と、循環型社会を目指すNPO法人「元気・勇気・活気の会」が共同で企画した。「ほんなもんぼ」は佐賀弁で「本物だよ」の意味で、26組72人が応募している。

 開校式で、NPOの伊藤豊理事長が「自然の営みを感じながら、楽しく学んでほしい」と呼び掛けた。参加者たちは「サツマイモの苗は横に倒して」「土をしっかりかぶせて」などとコツを教わり、35アールの畑にサツマイモ1200本、サトイモ400本を植えた。

 親子3人で参加した佐賀市大財の会社員松谷健資さん(38)は「1年前に関西から転勤してきて、(子どもたちに)農業を体験させたかった」と語り、凌成君(7)は「土を深く掘るのが難しかったけど、楽しかった」と笑顔で汗を拭った。

 体験学校は2008年から始まった。全6回の計画で田植えや稲刈りなどを行い、サツマイモとサトイモの収穫は11月に予定している。

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