投票した理由を話す生徒=唐津市の唐津西高

 佐賀新聞社による主権者教育の出前授業が9日、唐津市の唐津西高(吉山耕一郎校長)で開かれた。3年生約160人が唐津のまちづくりをテーマに模擬選挙を体験。唐津市の現状と課題を考えながら、主権者としての心構えを学んだ。

 新型コロナウイルス対策で、生徒たちの間隔を空けて実施した。3人の教師が候補者となり、それぞれが高齢化や経済対策などの重点施策や、ネット投票や投票箱を乗せた巡回車の導入など、選挙の投票率を上げるための方策について動画を通して訴えた。生徒たちは熱心に耳を傾け、互いに話し合いながら、共感できた候補者に一票を投じた。

 投票理由について、生徒からは「3人に1人が高齢者となる時代がくる。その前に対策が必要」「ネット投票だと個人情報が漏れるかもしれない。投票所に行く仕組み作りを」などの声が上がった。1、2年生も同じ内容の授業を受けた。

 授業ではこのほか、新聞の活用について、佐賀新聞社の多久島文樹・NIE推進デスクが「新聞は情報量が多く、保存もできる。新聞の特性を生かし、自身の勉強に役立ててほしい」と生徒たちに呼び掛けた。

 ※出前授業は後日、特集面で詳報します。

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