タブレット端末で新聞を見ながら、見出しの工夫を学ぶ児童=嬉野市の大野原小

 NIE(教育に新聞を)実践校の一つ、嬉野市嬉野町岩屋川内の大野原小で8日、新聞のレイアウトや見出しの付け方を学ぶ授業が開かれた。新型コロナウイルスについてのポスター(壁新聞)を作成した6年生2人が、佐賀新聞社のデスクから要点を教わりながら、ぴたりと合う見出しを考えた。

 多久島文樹・NIE推進担当デスクが講師を務めた。新聞の顔となる1面は、重大なトップニュースを右上から大きく扱うと紹介し、「一番知ってもらいたいことを紙面の頭に持ってこよう」と呼び掛けた。

 坂田翔真君は「コロナウイルスの影響について」としていた見出しを、「ウイルスこんなに小さいよ」と「僕たちにできること」に変えた。翔真君は「ウイルスが、目に見えない怖さを特に伝えようと思った」という。

 田中艶佳(えんか)さんは手洗いや生活の心掛けを紹介する記事に「コロナに負けない」と見出しを付けた。「難しかったけれど、いろいろな工夫の仕方があると分かった」と感想を語った。

 多久島デスクは「分かりやすい見出し、読み手を引きつける配置の工夫が大切」と締めくくった。

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