東京商工リサーチ佐賀支店がまとめた佐賀県内の4月の倒産件数(負債額1千万円以上)は前年同月比1件減の2件だった。負債総額は同3億800万円減の4千万円で、2020年に入って最少となった。

 2件とも小売業で、原因は販売不振だった。形態別ではいずれも破産だった。

 倒産は小康状態が続いているが、同支店の担当者は新型コロナウイルスの影響を受けている中小零細の事業者について「何とか急場をしのいでいる」と説明する。感染の収束時期は見通せず、「継続的な支援がなければ、先行きを悲観した『あきらめ』倒産が少しずつ表面化する可能性がある」と指摘している。

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