短歌結社「ひのくに短歌会」(江副壬曳子代表)が歌誌「ひのくに」6月号を発刊した。第50回中島哀浪賞作品賞の梅埜國夫さんなど、ひのくに年間各賞を発表している。

 作品賞は梅埜さんと三原ちとよさんが同時受賞。「作風は異なるが、両者とも、哀浪賞に相応ふさわしい逸材」と評されている。第51回ひのくに新人賞は前原光惠さん、第43回中島哀浪賞功労賞は梶山久美さんが受けた。

 作品合評は、前原さん「見咎めて啼く鵯よいいじやないか土手の菜の花一本くらゐ」、森まつえさん「研ぎたての包丁だから俎の胡瓜さくさくうつもさくさく」、有森玲子さん「お隣りが雁がわたると大声で教えてくれる至福の時」の3首。

 「今月の同人」は青木シツさん、エッセーは草野奈美恵さんと廣澤益次郎さん。

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