大型連休を含む5月1~10日の佐賀県内のガソリン販売数量について、前年同月比34・9%減と低迷したことが、佐賀県石油商業組合のアンケート調査で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛が響いたとみられる。

 アンケートは同組合の役員27人に配布し、23人から回答を得た。

 それによると、5月1~10日のガソリン販売数量は、フルサービスのスタンドが前年同月比35・8%減、セルフスタンドが同33・9%減だった。アンケートでは2~4月分についても聞き、学校が休校した3月は6・9%減、緊急事態宣言が全国に拡大された4月は19・5%減だった。

 同組合の光武繁専務理事は「外出自粛で個人客が減少し、セルフでも厳しい状況に置かれた。一方、休業要請の対象外となった企業との契約で持ちこたえたところもあった」と分析。梅雨期の6月は販売数量が落ち込むため、「7、8月が正念場。販売価格も徐々に上げていかないと経営が成り立たなくなる」と指摘する。

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