佐賀市の西九州大短期大学部に4日、小城市の三里小の教諭から手作りの布マスク20枚が届いた。介護福祉士を目指す留学生たちへ新型コロナウイルス感染予防に役立ててもらう。
三里小は2月、2年生が短期大学部の留学生と異文化交流をしていた。新型コロナの影響で、留学生のマスク不足を心配した教諭の一人が自身で20人分のマスクを作った。
交流に参加していたミャンマー人の女子留学生キンミャッミャットウンさん(28)は「もらえるとは思わなかった」と驚きつつ、「最近はマスク不足だったので、もらえてうれしい。学校で使いたい」と笑顔を見せた。