強い日差しの下、干潟で跳びはねるムツゴロウ=7日午後、小城市芦刈町の六角川河口

 国内では有明海と八代海の一部に生息するムツゴロウが、恋の季節を迎えている。好天となった7日、保護区に指定されている六角川河口(小城市芦刈町と杵島郡白石町)では、あちこちで求愛ジャンプを繰り返すムツゴロウの姿があった。

 青空を映した干潟では、雌の気を引こうと、雄が競い合うように跳びはねてアピール。縄張りに近づく恋敵には背びれを広げて威嚇し、体をぶつけて追い払う。晴れてカップルが成立すると、一緒に巣穴の奥に消えていく。求愛行動が観察できるのは7月ごろまで。

 7日の佐賀県内は高気圧に覆われて気温が上がり、杵島郡白石町で33・3度、佐賀市で32・5度を記録するなど今年一番の暑さとなった。佐賀地方気象台によると、10日までは30度を超える真夏日になると予報。11日以降は天気が崩れて「梅雨入りの可能性がある」と話している。

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