感謝の思いを込めて階段を清掃する小城高陸上部の部員=小城市の須賀神社

 小城高陸上部の約20人が7日、練習している小城市の須賀神社と小城公園で清掃活動を行った。ほとんどの3年生が最後の活動として、感謝の思いを込めながら落ち葉やごみを拾った。

 小城高陸上部は学校内に十分な練習場所がなく、小城公園で走り込みをしてきた。2019年冬からは週に1回、神社にある154段の階段を走る練習を約10本行い、心身を鍛えてきた。

 新型コロナウイルス感染拡大による影響で県高校総体が中止され、7月11、12日に代替大会として「SSP杯」が開かれる。3年生は通常は総体までは競技に打ち込むが、今年は5月末に開かれた部内の記録会で選手としてピリオドを打った。

 仲間とおしゃべりをしながら和気あいあいと作業した3年の北島詢鏡さん(17)は「足を鍛えた神社での掃除で気持ちに一段落がついた。大学受験に向けてしっかりと頑張りたい」と語った。

 3年生の中ではSSP杯まで部活を続ける選手もいる。800メートルと1500メートルに出場予定の立石大喜さん(18)は「コロナの影響で満足のいく練習はできなかったが、ベストを尽くしたい。全国には続かないけれど、県1位を目指したい」と抱負を述べた。

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