署長感謝状を受けた(左から)竹嶋惠子さん、石丸智子さん、福田綾子さん、初村直子さん、中島和也さん、田中稀子さん=鳥栖署

 鳥栖署は3日、行方不明の高齢女性を保護した鳥栖市今泉町の竹嶋惠子さん(68)ら3人と、ニセ電話詐欺被害を防いだセブンイレブン鳥栖宿町店の初村直子さん(50)ら3人に署長感謝状を贈った。

 竹嶋さんと鳥栖市藤木町の石丸智子さん(66)、同市東町の福田綾子さん(65)は3月27日午前、車でプールに行く途中、今泉町の路上で雨の中を傘を差さずに歩く高齢女性を見掛け、声をかけた。名前が言えず、会話も通じないことから、ずぶ濡れの女性を乗せて鳥栖署に送り届けた。介護職の経験がある3人は、しぐさなどから異変を感じたといい、「経験が役に立った」と話した。

 ニセ電話詐欺の被害防止では2件を表彰。初村さんと同店の中島和也さん(36)は3月6日、「パソコンがコンピューターウイルスに感染した」と5万円の電子ギフト券を買いに来た高齢男性の様子から詐欺を疑い、中島さんが知人のパソコン業者に連絡するなどして男性を説得した。

 セブンイレブンみやき町江口店の田中稀子さん(26)は5月7日、使い方も知らないのに1万5千円の電子ギフト券を買いに来た高齢男性を心配し、オーナーと連携して交番に連絡、被害を防いだ。「今回のように少額の場合もあると分かり、気がけて声かけをしていきたい」と田中さんは話した。

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