「降格候補筆頭」。J2から昇格してきたばかりの地方クラブに対する戦前の評価は厳しかった。何より選手たち自身がJ1の厳しさを自覚していた。だからこそ、謙虚に挑戦者の姿勢を貫いたのだろう。サガン鳥栖は代名詞の「ハードワーク」で旋風を巻き起こし、J1初参戦のクラブでは過去最高となる5位。