アリーナ建設の安全祈願祭が行われ、報道陣の取材に答える山口祥義知事(中央)=5日午前、佐賀市日の出のSAGAサンライズパーク

 佐賀市日の出のSAGAサンライズパークで5日、アリーナの安全祈願祭があった。山口祥義知事や建設会社関係者ら48人が出席し、工事の無事を祈った。工事入札の不落で約3カ月遅れての本格着工となる。

 県は当初、建設費を197億円を見込んでいたが入札不落となり、60億円増の257億円となっている。完成時期は2022年7月を目指していたが、同年10月にずれ込んでいる。

 山口知事は神事で「いろんな経緯があったが、万感の思い」とあいさつ。スポーツやコンサートなどの利用を想定し「『あそこでやりたい』と言われるよう、心を込めて整備していきたい」と述べた。

 アリーナは鉄骨4階建てで、延べ面積2万9800平方メートル、観客席は計8850席を備える。陸上競技場やテニスコートなどを含めたSAGAサンライズパークの施設の一つで、23年の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の会場になる。

 空調設備は、太陽熱や地中熱などを利用する仕組みを採用。冷暖房の需要が高まる夏冬の時期は、空調に必要な熱容量の5%以上を再生可能エネルギーで賄うとしている。

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