基山のエミュー まちおこしの救世主

 「ボン、ボン、ボン」。九州自動車道上り線基山PAから5分くらい歩くと、基山のエミューのかわいい鳴き声を聞くことができます。

 エミューはオーストラリア原産で、成鳥で体高150センチ、体重50キロくらい。世界で2番目に大きな、二足歩行の飛べない鳥です。

 人なつっこく、育てやすいエミューは、耕作放棄地が拡大する中山間地の地域活性化の救世主として町内4カ所で飼育され、処理施設も整備されるなど6次産業化の体制も整いつつあります。これからの基山町の特産品、観光みやげとしての期待も高まっています。

 エミューの肉は赤身で低カロリー、高タンパク。オイルは保湿性に優れ、化粧品として商品化され好評です。

 商品開発は「きやまファーム」で行われ、カレー、肉、ハム、化粧品、アクセサリーなども。基山PA、町内販売所などで扱われ、通信販売もされています。

 絵 水田哲夫=鳥栖市本町

 文 佐藤渉・基山町観光協会事務局長

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