ものづくりマイスターから印鑑の彫り方を学ぶ児童たち=唐津市の伊岐佐小

 優(すぐ)れた技術(ぎじゅつ)を持つ厚労省認定(こうろうしょうにんてい)の熟練(じゅくれん)技術者「ものづくりマイスター」による体験教室が5月28日、唐津市相知(からつしおうち)町の伊岐佐(いきさ)小で開かれました。児童たちは万華鏡(まんげきょう)と篆刻(てんこく)づくりに挑戦(ちょうせん)し、細かい手作業の楽しさを感じていました。
 ものづくりの魅力(みりょく)を知ってもらおうと、県職業能力(しょくぎょうのうりょく)開発協会が開催(かいさい)。県内でガラス施工(せこう)や印鑑(いんかん)を手掛(てが)ける職人(しょくにん)6人が、全校児童40人に作り方のこつを伝えました。
 万華鏡のグループは3枚(まい)のガラスを三角柱(さんかくちゅう)になるように筒(つつ)に収納(しゅうのう)し、好(この)みの色合いになるようにビーズの色を組み合わせました。子どもたちは万華鏡をのぞき込(こ)み、「別世界」「ダイヤみたい」と興奮(こうふん)気味に話していました。
 篆刻に挑(いど)む児童の表情(ひょうじょう)は真剣(しんけん)そのもので、印鑑サイズの石材に自身の名前の一文字を小刀(こがたな)で彫(ほ)り上(あ)げました。5年の武野優花さんは「優」の字を彫(ほ)り、「画数が多いところがとても難(むずか)しかった。マイスターの先生はきれいに彫っていてすごい」と話しました。(3日付18面)

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